数字を順につなぐ課題と、数字とかなを交互につなぐ課題を続けて行います。前者は「探す速さ」、後者はそこに「頭の切り替え」が加わります。差し引いた時間が、切り替えそのものにかかった分です。神経心理学で長く使われてきたトレイル・メイキング・テストを、画面の上で再現しました。
岡 博史 HIROSHI OKA
数字を順につなぐ課題と、数字とかなを交互につなぐ課題を続けて行います。前者は「探す速さ」、後者はそこに「頭の切り替え」が加わります。差し引いた時間が、切り替えそのものにかかった分です。神経心理学で長く使われてきたトレイル・メイキング・テストを、画面の上で再現しました。
はじめにお読みください。
数字を順につなぐパートAと、数字とかなを交互につなぐパートBを続けて行います。Aは「探す速さ」、Bはそこに「頭の切り替え」が加わります。差し引いた B − A が、切り替えそのものにかかった時間の目安です。
これは診断ではありません。本来のテストは紙と鉛筆で、決まった配置で、検査者が横について行うものです。ここでは配置を毎回作り直していますし、機器も環境も違いますので、出た秒数を医学的な基準と比べることはできません。同じ人が繰り返して、自分の中で見るためのものとお考えください。
記録はこの端末のブラウザにだけ残ります。どこにも送信していません。
できるだけ速く、正確に。押し間違えても止まりません。正しい丸を押せば先に進みます。途中でやめたいときは、ページを離れれば記録は残りません。
1 → 2 → 3 …… の順にタップしてください
0.0秒
押し間違い 0
つぎに押すのは 1
Bの時間からAの時間を引いたもの
| 日時 | A | B | B − A | 押し間違い |
|---|
記録はこの端末のブラウザにだけ残ります。どこにも送信されません。
パートAは、目で数字を探して順につなぐだけです。ここでかかる時間は、主に目と手の速さ、注意の向け方を映します。
パートBは、数字とかなを交互にたどります。「つぎは数字」「つぎはかな」と規則を切り替えつづける必要があり、前頭葉の働き(実行機能)が関わるとされています。
ですからB − Aは、探す速さの分を差し引いた、切り替えそのものにかかった時間の目安になります。Aが遅い人はBも遅くなりますから、Bの秒数だけを見ても切り替えの善し悪しは分かりません。
もとになっているのは、第二次大戦中に米陸軍の適性検査の一部として作られ、のちに Reitan が神経心理学の検査として広めたトレイル・メイキング・テスト(Trail Making Test)です。いまも脳の働きを見る道具として、世界中で使われています。
このページは、そのやり方を画面上で再現したものです。配置は毎回作り直していますし、紙と鉛筆ではなく画面をタップします。正式なテストとは条件が違うため、出た秒数を年齢別の基準値と比べることはできません。気になることがあるときは、秒数ではなく医療機関にご相談ください。